院長の新田です

遅くなりましたがエフエム佐久平でお話させて頂いた

猫背と肩こりについて書かせて頂きます

エフエム佐久平 平成30年12月17日放送はこちらからどうぞ

 

第1回猫背と肩こりについて

 

樋口さん:皆さんは肩凝りや頭痛で悩んでいませんか?私は小学生のころから片頭痛に悩まされておりまして社会人になって肩こりが酷くなりました。肩こりと頭痛について新田寛記さんにお話を伺いました。

樋口さん:猫背と肩こりということで色々お伺いしていきたいと思います。

新田:よろしくお願いいたします。

樋口さん:私も肩こりに悩んでおりまして猫背と肩こりってなにか関係があるんですか?

新田:はい大いに関係があります。パソコン作業やデスクワークであったり、腕を使うような作業、または趣味で手芸や細かい作業をする方に多いのですが、長時間同じ姿勢で作業を行う事で腕だけでなくそれを支えている背中の筋肉が固くなります。

それが長時間にわたるとだんだんとしんどくなってきて背中が丸くなってきてしまうんですね。でもそのまま作業をしていると猫背のまま顎を突き出したり、首が完全に下を向くような形になるので肩や首の筋肉までカチカチになってきてしまうんですね。

樋口さん:私自身もそうですが毎日パソコンの作業そしてスマートフォンなども毎日操作するんですけども

新田:そうですね。首肩回りが固くなると目の方に影響が出たりするので、たまに遠くを見たりとか、そういったことも必要になります。

樋口さん:背中や肩甲骨まで固くなる感じがするのですが・・・

新田:はいそうですね。患者さんの中にも肩甲骨が背中に張りついているような感覚がある人も多いいらっしゃいます。肩甲骨は本来、肋骨の上をすべるように動くのですが、肩こりの人は、肩甲骨が肋骨に癒着したようになって、動きが悪くガチガチになっていることが多いです

樋口さん:肩甲骨が背中に張りついているような感覚。自分でもすぐにわかる方法とかありますか?

新田:はい。ガチガチ肩甲骨かどうかは、ちょっとしたテスト法で分かります。背中を壁につけて立ち、腕を上げるだけでわかります。

樋口さん:それだけで分かるんですか?!

新田:腕は水平から更に45度(135度)までは、肩関節だけで腕が上がります。ですがそれ以上に腕を上げるのは、肩甲骨の動き、つまり、水平から更に45度まで上がらないと肩甲骨はガチガチというわけですね。どうやるかというと、壁に背をつけて立ち、腕がどのくらいの角度まで上がるかで肩甲骨の動きの悪さ、“ガチガチ度”を見ていきます。

やり方

手順1.かかと、背中を壁につけて真っすぐ立ってください。その姿勢で、腕を肩の位置まで上げる。手のひらは下向き。ひじは曲げず、腕も壁につけるようにしてください。

手順2.そのまま壁伝いに腕を上げてみてください。痛みを感じない、無理のないところまで上げたら、その角度を確認してみてください。その時腕が壁から離れたり、ひじが曲がったりしないようにすることも気を付けて下さい

樋口さん:新田先生わたしはどうですか?

新田:わりと動いているようには見えるんですけど160度くらいですかね。ちょっと固いですね。

樋口さん:私自身の中では結構上がっているんじゃないかなと思うんですけど、実際違うんですね。

そうですね。肩を動かしたときに背筋がまるくなったり、身体がふらついてしまったりとかなったりするので純粋な方の動きではなくなってしまいます。

樋口さん:でもちょっとなかなか自分ではほぐせないですよね

新田:そうですね。そもそも肩こりは深い部分にある菱形筋と肩甲挙筋が大きく影響しています。どちらも肩甲骨を動かす筋肉で、これらが硬くなると、肩甲骨の動きが悪くなり、ガチガチ肩甲骨になってしまうんですね。だからこの2つをほぐし、意識的に動かすことが必要になります。

樋口さん:ラジオをお聞きの皆さんにも自分でできる方法って教えて頂けますか?

新田:はい!簡単でストレッチと運動を同時に出来る方法をお伝えできればと思います。自宅で簡単に出来て肩こりと猫背を同時にケアできるものですので是非試してみて下さい

 

何処でもできる猫背肩こり改善ストレッチ

手順1 壁から約20センチくらい離れて、壁に対して横向きに立ってください。

手順2 腕を伸ばした状態から手のひらで壁を触りながら前から後ろに回してください

その時1回ずつ手のひらは壁から離さないように回してください。きつい場合は壁から少し離れてみて下さい。逆に柔らかい方は壁に近づいてみて下さい。気持ちがいいくらいが無理がなくちょうどいい加減です。左右10回ずつやると良いでしょう!

 

樋口さん:あ~今の教えて頂いたこと毎日続けるとどうなりますか?

新田:はいそうですね。猫背の矯正の効果もありますし、肩甲骨の可動域の拡大も十分期待できます。何処でもできる肩こり猫背改善ストレッチは左右10回ずつやるとおおむね効果が出てくると思います。

樋口さん:そのほかに気を付けることありますか?

新田:はい、この運動でもそうですが、猫背の状態で作業を続けていると肩こりだけでなく寝違えや四十肩や五十肩、頭痛や顎関節症など他の症状を引き起こす原因にもなってしまいます。職場でもご自宅でもそうですが、1時間に1回くらいは立ち上がって背中を伸ばすだけでも筋肉がほぐれますので忙しくても必ずやって頂きたいと思っております。

樋口さん:ありがとうございました。ラジオをお聞きの皆さんも試してみてほしいと思います!では新田先生最後に皆様に一言お願いします

新田:それでも痛みや猫背などでお困りの方一人で悩まずお気軽にご相談ください